2022,11,7
昨日の話。
このあたりでちょっと有名になったコスモス畑にだんなさんとウォーキング。
とてもいい天気でした。
そのコスモス畑は川沿いで、日曜日は川沿いの車道も歩行者天国なので、
ゆったり歩いていきました。
河川敷では少年野球チームが練習し、
バスケットゴールが設置されてて少年たちが練習していて、
ヨガしている奥様たちのグループもいました。
青い空には飛び立ったばかりの飛行機。
なんて平和な光景。
いつまでこんな平和な光景を、穏やかなな気分で見ていられるのだろう。
こんな状況は思わぬことで簡単に崩れていくのだ。
コスモス畑にはたくさんの人がいて、たくさんの犬がいました。みんな連れてくるのね…。かわいい。
コスモスの花は、ちょっと見頃は過ぎてたみたいで、しおれているものも多かった。去年もこの頃にきて同じことを考えていたはずなのに。もう少し早く来ればよかったとおもった。
欠点ばかりが目に付く自分の悪い癖だ。枯れている、とか、倒れている、とかばかり気になっている。
それでも、コスモスが太陽のほうを向いてベルベットのような赤や、華やかなピンクの色を咲かせているのをゆっくりと見回っているのは楽しかった。
子ども連れの方もたくさん。
子どもたちは走り回り、コスモスの花をさわり、大きな声でおしゃべり。
微笑ましいな。うちの子たちも小さいときは連れてきてて、一緒に見まわったものです。
年取った女子が若い男子に写真を撮られるのを恥ずかしがってた。
老人ホームかなんかのレクリエーションで来ているんだろうな。
私もデイサービスに勤めてるとき、ここ来たわ~。
主婦の皆さんと思われる人たちは、レジャーシートを引いて、
花など見ずに延々とおしゃべり。
ここで交わされているたくさんの会話たちが、日常を作っていくのだろう。
それぞれの人の、日常。
つらかったり、くるしかったり、しても気を晴らしながら、「暮らし」ていく日常。
ちょっと小高くなったところから、コスモス園を写真に撮ろうと思ったが、青い空と、コスモスと、ちょうどいいバランスが取れなかった。花も終わりかけやし。
コスモス園に自分と、だんなさんとの影が並んで映っている写真を撮った。
だんなさんが「影が映ってるよ」と言ったが、私は「うん」と返事しただけで、そのまま。
これでいい。
二人でこの景色を穏やかに見ていられるのがうれしい。
この写真が、いい。