2022.10.20
午前中小学校にお話し会にいく。
短い素話の途中をすっ飛ばしてしまい、聞いていた子供たちがオチがわからなかったみたいで、ポカンとしていた。
かなり落ち込む。
覚えてても、子供たちの前に立つと忘れちゃう。なんでやろ。
このお話しのボランティアグループに入って5年ほど。
活動自体に積極的になれないし、仕事を理由にして参加しないのに、なんか辞めるとは言えなくてダラダラ続けている。
ま、いいか。
きっと、こうして悩んでいることも一年後には忘れてしまう。
午後からは末娘のカットに付き合って某ファミリー向け美容室へ。娘はそれほど美容室とかこだわりがないそうで、安いところでいいんだ、といっている。ありがたいことだ。
この子はなかなか恵まれている。
二重まぶたで、エクボがあって、髪が直毛でサラサラだ。うらやましい。明るくニコニコとしてて、コロコロ笑う(若干引き笑いだが)。一重で、縮毛で鬱気味の私の娘とは思えない。いいとこはダンナの家系からもらったようで。
でも、私の子なのだ。
鼻は団子鼻で、毛量が多いのは一緒。
長女も、これは一緒。
メンタルが弱いのも、一緒。
親子。
若い時の私は結婚なんかしたくなかった。
子どもを産むなんてもってのほか。
自分の遺伝子を残したくなかった。
今は、この子たちがいてくれて本当によかったと思う。
ありがたい。
わたしを人間にしてくれたのはこの子たちだ。
心の底から思う。
カットが終わると、2人でお茶をして、たわいのない話をする。
高校3年生になる末娘。
頼りないような、でも、親の愚痴を聞いてくれる友人のような娘。
長女と私の関係が良くなかったときも、私を支え続けてくれた。
ありがとう。
こうやって、とくになにかあるわけでもない日常がまた、過ぎていく。